2019年7月11日放送の「ハナタカ!優越館」で「納豆の専門店のハナタカな事実3つ」という納豆の食べ方、扱い方の特集を放送していました。
私も納豆をよく食べるので興味深かったこの内容を簡単にまとめました。
舞台となった納豆専門店は東京の「せんだい屋」
今回舞台となっているのは東京世田谷区にある納豆専門店「せんだい屋」というお店です。
このお店は常時30種類以上の納豆を取り扱っていて中には1人前300円以上の値段の納豆もあるそうですから驚きです。
さらにはイートインスペースも併設されていて納豆食べ放題などの定食を食べれるようです。
この納豆専門店のマネージャーがプロとして納豆に関しての数々のこだわりを披露してくれました。
①納豆は熱々ごはんにのせちゃダメ!?
この納豆専門店のマネージャーは納豆は熱々のご飯の上には乗せるなと言い切っていました。
特に健康を気にする方はやめた方がいいようです。
それはなぜかというと高温のご飯の上に納豆を乗せてしまうと納豆の中の納豆菌がすべて死滅してしまうからなんです。
納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」という酵素は非常に熱に弱く熱々のご飯の上に乗せるとすぐに死んでしまうそうです。
ですから健康面を考えて納豆を食べるなら「ナットウキナーゼ」の酵素が死なないような温度のご飯と一緒に食べなければなりません。
理想的なご飯の温度は50度以下だそうです。
参考になります。
しかしご飯の50度の温度ってどうやって測るのでしょうね。
残念ながらそのあたりの解説はありませんでした。
②納豆の糸のネバネバは??に切れ!?
次は納豆のネバネバの切り方についてです。
納豆ってあちこちに糸がひいて糸が切れなくて食べにくいなぁと思うことってありますよね。
しかし納豆専門店ではこの納豆の糸をスムーズに切る切り方があるらしいのです。
それは「納豆の糸をタテに伸ばして切る」というものです。
タテに箸を何度も上下させると納豆の糸がスムーズに切れてネバネバがどこにも付かないらしいです。
納豆専門店での長年の経験の中でこの切り方になっていったようです。
う〜ん。
確かにタテには糸を切ったことはなかったですね。
フィルムのネバネバの切り方
納豆のフィルムのネバネバも綺麗な切り方があるそうです。
それは「フィルムをフタにスライドさせてフタごと千切って外してしまう」というものです。
そうすればフィルムがネバネバしてうざったく感じることがなくなるそうです。
参考になりますね。
納豆混ぜ機「究極のNTO」とは!?
番組では納豆を自分の箸で混ぜるのではなく機械に入れて混ぜるという方法も紹介されていました。
その納豆を混ぜる機械というのがタカラトミー社の「究極のNTO」という機械です。
この機械に納豆を入れて1分半ハンドルを回すと納豆のネバネバが理想的になるくらいかき混ぜられるそうです。
興味のある方は購入してみてください。
③納豆はパックとカップで味が違う!?
この納豆専門店では納豆は入っている容器によって味が出るとも言っていました。
どういうことかというと平たいパックと深いカップでは同じ大豆でも層の厚さが変わり、それによって納豆の熟成具合も変わってくるかららしいのです。
深いパックは納豆の熟成が進んでいて柔らかくなり、平たいパックだと納豆の熟成が遅れ少し硬めになるそうです。
- 柔らかめの納豆が好み・・・深いカップ
- 硬い納豆が好み・・・平たいパック
好みによってパックを選べばいいそうです。
ちなみに包んであるタイプの納豆はより熟成が進んだ味になっているそうです。(どんな味だろう?)
納豆の持ち帰りは冷やした状態が良い
最後に納豆専門店のマネージャーの納豆を取り扱う際の注意点として納豆は常温よりも冷やした状態で持ち帰ることを推奨していました。
常温で持ち帰ると納豆の熟成が余計に進んでしまい風味が少し変わってしまうからとか。
この店では保冷バックや氷を利用して納豆をできるだけ冷やした状態で持ち帰ってもらっているそうです。
納豆の味にこだわる人は保冷バックを持参するなりして夏場には特に注意した方が良いようです。(まあ、納豆一つのためにそこまでできるかは微妙ですが)
まとめ
熱々のご飯の上に乗せちゃダメというのは個人的には驚きでしたね。
私はいつもわざわざ熱々のご飯の上に乗せちゃっていました(笑)
この納豆専門店のせんだい屋という店も行って色々な納豆を試してみたくなるお店ですね。
東京住まいの納豆好きの人は是非行ってみてください。
私は遠くて無理かな(苦笑)
それでは。
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