一人暮らしの皆さんは普段何を食べているでしょうか?
コンビニ弁当、外食、カップ麺……そんな食生活を続けている一人暮らしの人も多いと思います。
仕事や学校で疲れて帰ってきていちいち自炊なんて面倒で出来ないですからね。
でもそんな食生活を続けていると確実に栄養が偏ります。
え?私は栄養のバランスを考えて外食しているしサプリも飲んでいる?
いえいえコンビニ弁当や外食は味が濃いめに作られているし添加物も多いです。しかも自分好みの味の物ばかり食べる傾向があるので知らずに栄養が偏ります。
サプリメントも結構高額でビタミン、ミネラルだけでも結構な出費になりますよね。
そこで私がオススメするのは自炊で作る「味噌汁」です。
理由としましては「早い、美味い、安い、そして栄養満点!」だからです。
そんな究極のファーストフード「味噌汁」を作ることによって一人暮らしにどんな恩恵があるのか紹介していきたいと思います。
①:「だし入り味噌」を使えば調理時間は7〜8分
一人暮らしで自炊をする場合の最大の課題はとにかく時間が無いことです。
朝は5分でも多く寝ていたいですし、夜は帰ってきたらゆっくりしたい。
「自炊なんかする時間もエネルギーもないよ〜」
そう、多分みんなそんな感じです。
でもそんな忙しい生活の中でも味噌汁なら作れるのです。
だって所要時間は僅か7〜8分だからです。
お湯を沸かし→具材を入れ→味噌を入れ溶かす。
たったこれだけです。
事前に具材などを切り分けて冷凍保存などをしてあるなら5分でも作れます。
カップ麺作るのとそんなに変わらないですよね?
味噌汁って実はお湯を沸かしたら味噌と簡単な具材を入れるだけで出来ちゃうんです。
私も実際味噌汁を作るようになってから、
あ〜味噌汁ってこんなに簡単だったんだ。もっと早く作り始めればよかった。
と思ったものです。
朝作るのが大変なら前日の夜に作って置くのもOKです。
実際味噌汁は一杯分だけ作るというのは難しいですから前の晩に夕食として作って余った味噌汁を翌日の朝食に食べるというのも全然アリです。
それに今は「だし入り味噌」といった簡単に味噌汁が作れる味噌も販売されていて超楽チンです♫
「マルコメ だし入り味噌 料亭の味」この味噌を入れればアッという間に味噌汁が完成です。
そう、実は味噌汁は究極の時短料理なのです。
↓「マルコメ だし入り味噌 料亭の味」
②:栄養満点な万能食である
一人暮らしの食事の課題の一つは栄養です。
一人暮らしだと自分の好きなものばかり食べちゃうから栄養偏るんだよね〜
そんな人も多いことでしょう。
そこで味噌汁です。
味噌汁に使う味噌は昔から「味噌は医者いらず」と呼ばれるほど栄養満点です。
タンパク質や各種ビタミン、酵素、イソフラボン、コリン、レシチンなど味噌だけにもこれだけの栄養素が含まれています。
さらには具材。
基本は豆腐やワカメ、油揚げなどですがもちろんそれらの食材にも豊富な栄養素が入っています。
一人暮らしにオススメは「具だくさん味噌汁」
私が一人暮らしの味噌汁としてオススメするのは「具だくさん味噌汁」です。
具だくさん味噌汁とは味噌や豆腐などの味噌汁の基本的な食材の他に野菜や缶詰などを加えてより栄養満点の食事になるように手を加えたものです。
私がよく作るのは具だくさん味噌汁は基本食材+白菜やナスなどの野菜を加えたものや、基本食材+サバの缶詰めなどです。
特にサバの缶詰は今、健康食材としてテレビなどでも注目されており血管の老化予防などに効果的であるとも言われています。
他にもなめ茸などのキノコ類もいいですし、とにかく味噌汁はどんな食材とも相性が良いので毎日日替わりで豊富な栄養が摂取できますよ。
③:使用する食材のほとんどが1週間は保存が効くので食材を余しにくい
食材の保存が効くというのも一人暮らしの自炊には重要です。
やっぱり1人だと食材を買っても余してしまうんですよね。
食材余して捨てちゃうことになるから自炊はしたくないんだよなぁ。
そうなんです。
せっかく自炊を始めても数日忙しくて自炊出来ないうちに買ってあった食材の賞味期限が切れてしまう…….よくある一人暮らし自炊あるあるです。
しかし味噌汁に使う食材は結構保存が効くのです。
代表的なところですと
- 豆腐・・・パックに入っているものだと1週間ほど
- 油揚げ・・・賞味期限は4〜5日と短いが冷凍保存が簡単
- ワカメ・・・乾燥ワカメなら1年以上
- 味噌・・・未開封なら半年、開封後なら2〜3ヶ月。冷凍保存も可能
と冷凍保存しなくても1週間は日持ちのするものがほとんどです。
これなら平日は自炊できなくて食材を余しても週末に自炊して使うというのも十分可能です。
私の場合ですと油揚げは冷凍保存しているので、賞味期限を気にしているのは豆腐のみです。
具だくさん味噌汁として野菜などを入れる場合でもサバ缶は長期保存できますし、白菜などの野菜も1週間は持ちます。
これだけ保存が効く食材が多ければ使いきれなくて食材を廃棄してしまうというリスクは最小限で防げるのではないでしょうか?
④:1日分作って数十円〜とメチャクチャ安価
味噌汁に使う食材は安価な価格の食材ばかりです。
- だし入り味噌・・・300円ほど。使い方によるが半月分くらい
- 豆腐・・・3パックで100円弱。1日1パック食べるとして3日分
- 油揚げ・・・1袋100円弱。使い方にもよるが1袋で5日分くらい
- 乾燥ワカメ・・・高価なものでなければ100g数百円。水で膨れるので1度に少量しか使わない
1日当たりに換算すると数十円〜百円です。
他に具だくさん味噌汁の具材ですと
- 白菜・・・反玉100円弱。(私が買っているスーパーでの価格です)
- サバ缶・・・100〜200円
といったところです。
よほど具材にこだわらなければ1日当たりの材料費は100円以下です。
インスタント味噌汁とは味や内容面で圧倒的に違う
インスタント味噌汁の代表的な存在の「あさげ」は10食分で300円くらいなので1食30円くらいでしょうか?
確かに価格面ではインスタント味噌汁の方が多少安価に感じますが、インスタントは具材が乾燥ワカメと麩、ネギくらいですので栄養面などの内容では自分で調理した味噌汁にかなり落ちます。
特に私が作っていて思うのは味の違いですね。
自分で作った味噌汁の方が圧倒的に美味しいのです。
具がたくさん入っているというのもあるのですが、特に作りたての味噌汁はお湯を沸かして入れただけのインスタント食品とは全く別次元の美味しさです。
これは多少の手間や価格差では決して埋められない差ですね。
⑤:どんな食事にも合う究極の副菜である
味噌汁の基本は白ご飯との組み合わせですが、実際はさまざまな食事との組み合わせが可能です。
例えば牛丼やカレーライスの店でも味噌汁がついてくることも普通ですし、パスタなどの料理との組み合わせでも違和感がありません。
味噌スープとして考えればパンとの組み合わせもありです。
そして栄養豊富な味噌汁はこれらの食事の栄養面を補完する意味でも大いに価値があります。
例えばパンとコーヒーという組み合わせだと最低限お腹を満たす食事としてしか栄養面では期待できません。
しかしコーヒーを味噌汁に置き換えるとどうでしょう?
コーヒーには入っていないタンパク質やその他栄養素を一通り摂取することができます。
さまざまな具材が使用できる栄養豊富な味噌汁はどんな食事の欠点も補える可能性を秘めた究極の副菜にもなり得るのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
一人暮らしで味噌汁を作ることのメリットが分かって頂けたでしょうか?
さまざまな食事との組み合わせが可能で簡単、安価で栄養豊富と一人暮らしの食事には絶対欠かせない栄養源が味噌汁だと思います。
私は味噌汁の魅力に気付いてからは毎日のように味噌汁を作るようになりました。
コンビニの弁当を買ってきたときも味噌汁を作りますし、ボンカレーを食べるときも味噌汁を作ります。
味噌汁を作るようになってから心なしか体調も良くなったように感じます。
皆さんも味噌汁の魅力に気付いたら毎日作って健康体を目指してみてください!!
↓マルコメ だし入り味噌 料亭の味
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