11月末で会社退職した場合、ふるさと納税ってどうなっちゃうの?

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こんにちは。bonpuです。

今は11月の末日なのですが、年末も近くなってきて何かやり残した事はないかな?と考えていたら思い出したのが「ふるさと納税」

去年はバタバタしていてすっかり忘れていたんですよね。

皆さんもそうだと思うのですけど年末までやらないですよね?

だってその年の年収なんて年末まではっきり分からないですからね。

私も今時期になって思い出してネットで返礼品を探しています。

しかし、私は今年はいつもと違う状況なんですよねー。

何が違うかというと、私11月末で10年務めた会社を退職しました。

そこで考えたのが、会社辞めたら「ふるさと納税」ってどうなるの?ということです。

とりあえず来年の春までは無職の予定だし、ふるさと納税で払った金額の2000円を超える部分って無職でも戻ってくるのか全然わかりませんでした。

そこで私のように11月で会社を退職した場合の「ふるさと納税」について調べて見ました。

 

この記事の主な内容

  • 会社を11月に退職した場合はふるさと納税の申告はどうなるのか
  • ふるさと納税の確定申告について

自分なりに調べた内容をまとめています。

11月に会社を退職するとふるさと納税分の確定申告を自分でしなければならない

私の場合11月末で会社を退職したのですが、最後の給料は12月に支給されます。

どうやら、こういうパターンの時は自分で確定申告が必要となってくるようです。

12月まで在籍していれば会社が年末調整を行ってくれるので確定申告の必要はないのですが、私のように11月で退職してしまった場合は翌年に確定申告を行なわなければ年末調整の税金の還付はありません。

会社で年末調整してくれないとワンストップ特例制度が使えない!

ワンストップ特例制度というのは「1年間のふるさと納税の納付先が五つ以内でかつ確定申告の必要のない人」が対象となる確定申告をしなくてもふるさと納税の寄付金税額控除が受けられるというとても便利な制度です。

しかし会社員を辞めてしまうとこの便利な制度が使えないんです。

何故ならワンストップ特例制度の適用条件の一つ確定申告の必要ない人から外れてしまうからなのです。

会社員が確定申告をしなくても良いのは、勤めている会社が1年間の所得を計算して税務署に申告してくれるからなのですが、11月で会社員を辞めてしまうとこの申告を会社がやってくれない。

そういえばいつも提出している「保険料控除申告書」を今年は提出していない……

退職した会社にも問い合わせてみましたが、保険料控除を受けたければ自分で確定申告をしなければいけないとの事。

ということは当然ワンストップ特例制度も適用されないということになります。

[退職後のふるさと納税]確定申告するにはどうしたらいいの?

ワンストップ特例制度を利用する場合はふるさと納税寄付後に寄付した各自治体から申請用紙が送られてくるので、必要事項記入の上で返送すれば手続きは終わりです。

 

しかしワンストップ特例制度が使用できない私のような場合は自分で確定申告をしないと寄付金税額控除を受けられないので必要書類などを集めて申告書を作り税務署に提出しなければいけません。

 

確定申告に最低限必要なもの

  • 寄付受領証明書
  • 当該年度の源泉徴収票
  • 還付金受取用口座の番号
  • 印鑑
  • マイナンバーカードの裏表写し(カードを作っていない場合は通知カードの写し+本人確認書類の写し)

など

  • 「寄付金受領証明書」とは寄付先の自治体から送付される書類です。送付される時期は自治体によって違うので確認しておく必要があります。
  • 「源泉徴収票」とは1年間の給与所得と納めた税金の金額が記入された書類です。会社員だと年末くらいに貰えます。(私のような年度の途中で退職した場合は会社に確認する必要があります)

いつ頃確定申告の手続きをすればいいのか

通常の確定申告は翌年の2月16日〜3月15日の間が申告期間となります。

しかし、ふるさと納税や医療費などからの申告は「還付申告」となるようで、翌年の1月1日〜5年後の12月31日までが手続き期間となるようです。

5年間も期間があれば少しぐらい遅れても慌てる必要はないですね。

早く手続きを済ませたい場合は直近の1月から出来ますし「還付申告」は割と融通が利きそうです。

手続きは色々なやり方がある

確定申告の手続きは税務署に出向き必要書類をもらって記入→提出というパターンもありますが、国税庁のホームページから申請書をダウンロードして郵送してもOKです。

 

そのほかにもe-TAXと呼ばれるインターネットを利用した電子申告をすることも可能のようです。

 

最近ではスマホのみでの確定申告も可能になってきているようです。

[退職後のふるさと納税]:まとめ

私のように11月退職だと自分で確定申告をしないと、ふるさと納税での寄付金の還付はできないようですね。

以前に一度、確定申告をしたことはあるのですが今の方がいろいろな手続き方法があって書類さえ集めてしまえば結構簡単そうです。

自営業者の人の確定申告だとかなり複雑でギリギリになってまとめてやるなんて事はとても出来ないのですが、ふるさと納税時の還付申告と呼ばれる確定申告の場合は書類作成もそう複雑ではなく期限も緩いので助かります。

来年の暮れはまた会社員になっている?から、もしかしたら今後確定申告をする機会はないかもしれないのでいい経験にもなりますね。

ちなみに今回のふるさと納税は「ふるなび」のサイトを利用して和歌山県高野町に寄付しました。

返礼品は「Amazonギフト券」です。

これ、かなり使い勝手のいい返礼品ですよね。

週末しか登場しない隠れ返礼品とか言われていますし、今からでもチェックしてみてはいかがでしょうか?

来年からはもうなくなるかも?

それでは、また

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