[確定申告の待ち時間たった5分!]還付申告なら書類は15分で作れる

日常生活でのお役立ち情報

私は昨年暮れで勤めていた会社を退職しました。

そこで年明け早々にしなければならない事は還付申告という名の確定申告です。

会社勤めだと年末調整を会社がやってくれるので12月分の給料に数万円の還付金があわせて振り込まれていたのですが、退職すると自分で申告しなければ決して還付金が振り込まれる事はありません。

それに加えて私は前年度にふるさと納税もしていたので還付申告をしなければ寄付した分がまるまるそのまま寄付になってしまいます。(私の場合は5万円)

そう、還付申告をしないと年末調整分の数万円の還付金とふるさと納税の控除分が戻ってこないので私の場合は約10万円弱の金額を捨ててしまうことになります。

そこで面倒くさいのですが年明け早々に還付申告を行うことにしました。

[確定申告の待ち時間たった5分!]還付申告なら書類は15分で作れる

還付申告は確定申告と同じくe-Taxなどの方法でネット上で書類を作成できるのは知っていましたが、一度税務署に行ってみたいと思い税務署で書類を作って見ることにしました。

還付申告は確定申告とは違い翌年の1月からできる

還付申告は確定申告とは少し違い翌年の1月1日からできます。(1日は税務署が開いていませんが)

調べていくと本格的な確定申告が始まる2月中旬〜3月中旬は税務署が激混みになるが、それまでの1月〜2月初旬までは税務署もヒマですんなり手続きできるとの情報がありました。

その情報を信じて1月中旬に税務署に行ってみたのですがこれが全くのデマでした。

1月中でも税務署は待ち時間4時間!!

私は昼11時ごろに税務署に行ったのですがすでに受付は終了していました。

職員に聞くと「今日の受付は9時半頃に終了しました。朝8時半から受け付けていますので後日きてください」との返答。

なんと朝8時くらいから税務署に並ばないと書類作成は受け付けていないようです。

しかも朝早くから並び受付を済ませたとしてもその後、書類作成入るまでになんと3〜4時間待たされるというのです。

職員に問うと「いや〜この時期はいつもこうなんですよ。2月の本格的な確定申告の時期なら職員も増員しているのでその時期にきたらいかがでしょうか」などと言われました。

いや、2月はもっと混むでしょ?

一応紙の確定申告用(還付申告も同じ書類)の用紙と書き方の冊子を受け取り帰宅しました。

正直この時点で税務署での書類作成は人生の無駄だと思い、家で作成して見ることにしました。

還付申告の書類作成なんて超カンタン。わずか15分です

私は税務署でもらってきた確定申告(還付申告)用の書類ではなく、国税庁のネット上で書類を作成することにしました。

当初はe-Taxという国税庁のオンラインサービスを利用して作ろうとしましたが、カードリーダーが必要だったりよくわからないので断念。(カードリーダー買わせるのってどうなの?)

同じ国税庁のホームページ内にあった「確定申告書類等作成コーナー」で書類を作ることにしました。

還付申告用の書類を用意する

この「確定申告等書類作成コーナー」には利用ガイドも用意されているのでまずはサラッと読み手順を確認してから必要書類を準備しました。

私が用意した書類等は

  • マイナンバーカードのコピー
  • 前年度の給与所得の源泉徴収票
  • 医療費の明細書
  • ふるさと納税の寄付金受領証明書
  • 印鑑
  • 銀行口座の通帳

などです。

この辺は人によってちょっと違いますね。

私は医療費の控除はないので別に医療費の明細書は必要ありませんでした。

前の会社で退職金ももらっていたのですが問い合わせをしたところ確定申告(還付申告)の必要はないと言われました。

書類作成はわずか15分で出来ました

書類の作成は非常にカンタンです。

「確定申告等書類作成コーナー」から手順に沿って進んでいくだけです。

この「確定申告等書類作成コーナー」からだと税金なども数字を打ち込めば自動で計算してくれるので楽チンです。

手書きで書類を書いていくとかなり面倒なことになっていたかもしれません。

完成したら書類をプリントアウトします。

プリントアウトした書類に源泉徴収票やマイナンバーのコピーを貼り付けて終了です。

書類を作成して提出するだけなら税務署でも5分の待ち時間ですむ

出来上がった書類は輸送でもよかったのですが、私は税務署近くに行く予定があったので提出しに行くことにしました。

初めての還付申告用書類の作成で書類に不備があるかもしれませんから確認してもらいたかったということもあります。

税務署には時間外提出用のポストも用意されています。

税務署の中は1月に行ったときの数倍の混雑ぶりで外まで並ぶような勢いで行列ができていました。

このほとんどは職員と一緒に書類作成をする特設コーナーの列で、完成した書類を提出する窓口は並んでいたのは5人ほどでチェックもすぐに終わるのかドンドンはけていきます。

事前に書類を作って行った私は特設コーナーの行列を尻目に提出までわずか5分でした。

書類に不備もなかったので本当にすぐに提出終了しました。

まとめ

このように還付申告をするためだけに税務署に行くなら断然書類を家で作成して行くことをオススメします。

確定申告や還付申告といってもよくわからないですし、本で調べたりするのも面倒だから税務署の職員に教えてもらおうと思うかもしれませんが時間のムダですね。

特に還付申告の書類などはちょっと調べればわずかな時間で作成できます。

今から還付申告をしようと思っている方は一度国税庁の「確定申告等書類作成コーナー」で書類作成をしてみてください。

思っているよりも簡単にできることがわかるはずです。

それでは、また。

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